WORKS

実績紹介

ライトアップショッピングクラブ様

始まりは、1983年から

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ライトアップショッピングクラブ(旧CBS・ソニーファミリークラブ)様とのお付き合いは、1983年の春から。通販カタログ「LightUp」の創刊に遡ります。当時、半分がカタログで半分が一般記事になっていました。サンポストでは、この一般記事部分を担当。著名人を編集長に、毎号新たな特集を組むという、実にスリリングな誌面づくりを行っていました。実業家で歌手の大屋政子さん、漫才師の横山やすしさんはじめ、筑紫哲也さん、開高健さん、北方謙三さん、片岡義男さんなど、魅力的な方々にたくさんご登場いただきました。

1998年晩秋に「Zekoo」創刊

1998年晩秋に「Zekoo」創刊

「一度、ゼロから新しいカタログを立ち上げたいから協力してほしい」
そんなお話があったのが、1998年のはじめのこと。それまでは海外ブランドの商品が中心でしたが、そうではなくて、日本のいいものを見直したい、日本の職人の技術の高さを前面に出した「オール・メイド・イン・ジャパン」の通販カタログにしたいということで、会議を重ねて誕生。サブタイトルは、「日本いいもの再発見」に。全国各地、北は北海道から南は鹿児島まで、全国津々浦々の職人さんや、人間国宝の方を訪ねて取材。親しみやすいデザインとわかりやすい商品コピーをモットーに、お客様に「共感していただける通販カタログ」となるよう心がけています。

海外商品をメインに扱った「World Avenue」

海外商品をメインに扱った「World Avenue」

もちろん日本製のものだけではなく、海外商品を主に扱った雑貨カタログ「World Avenue」も手がけています。こちらは〈マイセン〉や〈シュタイフ〉、〈ユングハンス〉など、有名ブランドの人気商品が盛りだくさん。制作開始は、商品情報をご説明いただくオリエンテーションから始まりますが、今度はどんな商品が登場するのか、いつもワクワクドキドキ。コピーライターやデザイナーから、「これ欲しい!」の声も。

美味しいから嬉しい「食彩倶楽部」

美味しいから嬉しい「食彩倶楽部」

美味しいものを食べると幸福な気持ちになります。ところがご高齢の方になると、料理を作るのが面倒、という声も。「食彩倶楽部」は、そんな方々のために、解凍するだけでレストランの味が楽しめる冷凍食品などをご紹介しています。商品は多種多様。有名なお寿司屋さんが監修したちらし鮨があったり、老舗料理店のハンバーグや人気イタリアンのパスタがあったり。フランスのワインや日本酒も扱っています。本当に美味しいから、自信を持ってお薦めできる、作っていて楽しいDM(ダイレクトメール)です。

制作の流れはオリエンから

制作の流れはオリエンから

すべては商品オリエン(オリエンテーション、商品説明会)から始まります。ライトアップショッピングクラブ様の担当者から、商品の特徴とアピールしたい内容などを伺い、それを誌面に展開します。
デザイナーがデザインし、コピーライターがキャッチをつけたものは、ラフと呼ばれ、それをチェックする会議が行われます。
その次に行われるのが、撮影打ち合わせ。カメラマンやスタイリストとともに、どう撮るかを協議します。
モデルのオーディションがあり、ロケやスタジオでの撮影があり、その間にコピーライターは取材したり、資料を読み込んで、せっせと原稿を執筆します。

楽しさは、やはり作る喜び

楽しさは、やはり作る喜び

「ひとつの雑誌を作る、それ自体が楽しい」。これに尽きるのではないかと思います。通販カタログ誌は、ある意味で情報の宝庫。知らない商品を見て感動したり、普段会えない人間国宝や著名人に会えるのもまた楽しみの一部ではありますが、なにを置いても印刷が終わり、見本誌を手にしたとき、一冊を作り上げた喜びが込み上げてきます。
そしてやっぱり最後は、ライトアップショッピングクラブ様の担当者から、「あの商品、売れたよ」と言われたとき。それまでの苦労がすっと消えてなくなります。